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2020年の執筆業まとめ

この記事はしおだいふく Advent Calendar 2020 25日目の記事です。 途中で挫けそうにもなりましたが、なんとかここまでたどり着きました。

今日は今年書いたブログやら本やらについてまとめてみたいと思います。 参考までに、このブログでは8月の運用開始から4ヶ月で合計60,000PVくらいを稼いでおります。 ランニングコストは300円くらいです。 Firebaseえらい。

ブログ

この1年で書いたブログなどの記事でご好評頂いたもののうち、おおよその閲覧数順で上位5本を紹介します。

君はまだ平成のアーキテクチャを使ってるのか?僕はFirebaseと令和の時代に行くぞ。

映えある第一位はこちら!Firebase Advent Calendar 2019の25日目、ちょうど1年前にQiitaに投稿した記事です。 投稿したのは昨年ですが、驚くことに2020年内のアクセス数だけカウントしても1位でした。

今年の春先にQiita炎上事件が起こり、 運営に対する信用が枯渇してしまったことをきっかけにQiitaのアカウントを削除してしまったため、この記事はもうインターネット上に残っていないと思われます。

煽りタイトル効果により爆発的な閲覧数を稼ぎ、2020年元旦のQiitaデイリートレンド1位を獲得しました。

内容はリアクティブなサーバサイドとかサーバレスアーキテクチャとかそのへんの紹介でした。 元となった資料は残っているので、またなにか近しい内容を書くかもしれません。

決済システムを作るまえにこれだけは知っておこう

こちらは仕事であれやこれやあって半ギレで書いて世に出したらめちゃくちゃ支持を得られてびっくりしたやつです。

  • 業務設計をちゃんとやれ
  • 運用設計はちゃんとやれ
  • 関連法規をちゃんと勉強しろ
  • 決済システムからは逃げろ

ということが書いてあります。

FirebaseのAPIキーは公開しても大丈夫だよ(2020年夏)

Firebase初心者、というかBaaSのセキュリティモデルをあまりわかってない人が適当なことを言ってるのが見るに堪えない状況になってきたため、 駆け出しを咎めるために半ギレで書いた記事です。

書いてる途中で「FirebaseのAPIキーを公開してもいいと思っている人とは一緒に働きたくない」とか言ってるCTOも見かけてしまい、 気が合うな僕も君とは一緒に仕事したくないわところで君のサイトで公開しているこのスクリプトに書かれているこの文字列はなにかな?って言おうと思ったけどやめました。

この記事は検索エンジンからの流入もそこそこあって世のため人のためになっている感があります。 よかったです。

決済システムを設計するときに忘れてはならないたった1つの大切なこと

なぜか人気の決済シリーズです。こちらは逃げそこねた方に向けた記事です。 今年も決済システムからは逃れられなかったし、なんなら2020年最後の仕事も決済周りでした。 いまだに上手くないデータモデリングで苦しんでいるのが許せなくなってきたので半ギレで書きました。

  • 現実に即したモデリングをしろ

という内容が回りくどく書かれています。

これからのサーバサイドエンジニアの話をしよう

僅差での5位にはこちらの記事が入りました。 サーバサイドエンジニアとしてやっていくなら、たぶんこういう内容を知っていたほうがいいよというポエムないしポジショントークになります。 フロントエンドの話はよく見るけどサーバサイドの話はあまりなかったので書きました。 この記事にかかれていることが全然実践できていないレガシーシステムの開発が嫌になってきて、半ギレになりながら書きました。

今見返してみると書くべき内容がぜんぜん盛り込めてなくてヤバいのですが、 まぁ自分が無自覚にやっていることを自覚的に書くのは難しいということでひとつご容赦ください。

書籍

今年はあらゆるイベントが散っていったので、新しい本は書きませんでした。 技術書は物理本派なので、また物理本を頒布できる機会がやってきたら書くかもしれません。

今年はインプレスR&D様から2冊、技術書を出版させていただきました。 いずれも技術書展で頒布した本の商業化バージョンです。

実践Firestore

FirebaseのデータストアであるFirestoreを真剣に解説した本です。 Firestoreは今年も細かなアップデートがたくさんありました。 セキュリティルール周りが若干古くなりつつありますが、考え方とか設計の部分は変わらず有効だと思います。

こちらは思っていたよりかなり多くの部数がでたみたいです。 ありがとうございます。

Nuxt.jsとFirebaseを使って爆速で何か作る前に読む本

Nuxt.jsのこととFirebaseのことを同時に発表できる機会がなかったため、どこにも出せずにくすぶっていた知見を本にまとめたものです。 本当は夏くらいに出したかったのですが、主にVue.js 3.0のリリース(≒Composition APIの登場)で内容が古くなるのが嫌だったので、 ゴネて締め切りを延ばしてもらったものです。

サンプルコードをComposition APIで書き直して、検証し直すのはすごく大変でした。 Nuxt.jsとFirebaseでWebアプリ作る人にはぜひ読んでほしいです。

執筆業 Q&A

物書きをしていて聞かれたりしたことを書いておきます。

なんでブログシステム自前なの?

Firebaseとかフロントエンド技術とかそのへんの練習です。

なんでQiitaやZennに書かないの?

僕の書いた可愛い記事たちにQiitaのビジネスの片棒を担がせるのが嫌でしょうがなかったからです。

Zennは使ってもいいかなと思っているけど、運営体制が確立するまで当面様子見です。

本とブログって何が違うの?

ブログのほうが適当なことを書きやすいです。 ブログでは「~と思います」みたいなふんわりした記述が許されますが、本ではだいたい許されません。 検証・裏取りをしたうえで「~です」と断定することが要求されます。これがすごく大変です。

本を書くのは文章のよいトレーニングになるので、みなさんも一回くらいやってみるといいと思います。

技術同人誌の商業出版って儲かる?

一度出してしまえばほぼ何もしなくても定期的にお小遣いが入ってきますが、とても飯を食っていけるレベルではないです。 売れる本をあと10冊くらいださないと生きていけません。

同人誌のほうが利益率はよいですが、手間には全く見合わないです。 時給換算すると悲しくなります。楽しいですけどね。

ひとりアドベントカレンダーを(一応)完走して

謎の達成感に包まれています。 クソ大変だったので、ちゃんと事前にネタを仕込んでおいたほうがいいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。 今年はもう書かないと思います。

来年もよろしくおねがいします。みなさん良いお年を!

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